
自転車を使う職業の代表は郵便配達だが、英国では1880年に自転車による郵便配達が始められ、現在でも約3万7000人の配達員が自転車を利用している。
また新聞配達や出前など、自転車を使う職業は多い。
自転車便など、都市部における輸送手段として利用されることもある。
英国の警察は1896年から自転車によるパトロールを始めた。
日本の警察は自動車とオートバイによるパトロールに切り替えているが、交通渋滞の激しい都心部では自転車の機動性を鑑みてあえて自転車によるパトロールをおこなっている場合もある。
国によっては交通渋滞の多い都市で自転車パトロールを復活させるところもある(アメリカではニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコの各市警に「バイシクルユニット」という専従のチームがあり、「POLICE」のマーキングを入れた警察専用のMTBも製造されている)。

自転車が戦争に利用されたのはボーア戦争が始まりで、英軍・ボーア軍ともに斥候に自転車を使った。
第一次世界大戦ではドイツ軍、フランス軍が兵の移動に自転車を利用した。
第二次世界大戦ではイギリス陸軍空挺部隊が輸送機内でかさばらない折り畳み自転車を使用していた。
帝国陸軍は日中戦争で5万人の自転車歩兵を動員。
マレー半島攻略作戦で活躍して『銀輪部隊』と呼ばれる様になった。
スイス陸軍では1891年から2001年にわたって自転車部隊を存続させた。
現在では北朝鮮当局が自転車部隊の存在を発表している[3]。
日本では航空自衛隊航空救難団が救難活動現場で使用する為に民生用折り畳み自転車を保有している。
競走に使用できる物が発明されると、競技が行われるようになるが、自転車もさまざまな形の競技が行われている。
また各競技に最適化される形で自転車の構造も細分化されてきている。
